ラジコン

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カルシウムやらは、
採れば採るだけ吸収されるわけではなく、
体が余剰と認識してしまった分は、
当人の努力や意志、願いや憧れなど、
どんな思いを引き受けることもなく、
さっさと体外へ排出されてしまう。

ジツーに爽快な話だ。

どれだけ必死に見栄えを取り繕ってみても、
結局、一番騙せないのは自分だってこと。

それが引き受けられないなら、
ラジコンみたいに、
徹底的に操縦されちゃった方がマシだね。
2010.04.30 Friday 00:00 | comments(0) | - | 

縦横5cm幅の世界

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ぼやけた景色が見えなかったのではなく、

ぼやかした景色を見ようとしてなかっただけなのだ。

いつぞやの漠然とした怖れや、
わけもわからずに震えていたアレやコレが、

縦横5cm幅の世界に思える。

相変わらずというか、
ますますというか、
我ながら見事にずっこけている。
徹底的にいこうぜ。
2010.04.29 Thursday 00:00 | comments(0) | - | 

夜行列車とパズル

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パズルには数ヶ所の隙間があって、
残りのピースを何度眺めてみても、
そこに在る隙間に、
どうにもはめ込むことが出来ないでいる。

俺に見えている、
その隙間が違うのだろうか?
このピースが違うのだろうか?

パズルは大好きなのだが。
2010.04.28 Wednesday 00:00 | comments(0) | - | 

あ、そうなんだね

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あまりに自由が利きすぎる状況では、
トップギアで加速する感情が、
あまりにも自由過ぎるってこともある。

それが良いのか悪いのか?
はたまた、自由って何よ?

なーんてことは、
どうこう言う気はないですが、
こんな感触は悪くはないなと思った。
2010.04.27 Tuesday 00:00 | comments(2) | - | 

もんだぜ

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なんじゃそりゃ!?に、
面白い様に翻弄されながら。

右往左往、七転八倒。
それでこその縦横無尽。

まぁいいさ。
どうにか登りきれば、
それだけ近づくってもんだぜ。
2010.04.26 Monday 00:00 | comments(0) | - | 

とにもかくにも

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どうにもふるえる手では、
「あいうえお」ですら、ままならない。
ああ、今日がそんな色で良かった。

とにもかくにも。
せめてその色だけでもと、
なんとも言えない脱力の中で、
ちっこい四角いボタンを押すのが精一杯だった。
2010.04.25 Sunday 00:00 | comments(0) | - | 

ここにきて

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想像していなかった事実に対して、
段階を経ての感触の変化。
いや、変化というよりは発見だな。

どうかな…?
こうなのかもしれないな…?
あ…そういうことなんだな。

想像していなかった事実というのは、
踏み出せなかったであろう
停止線だったのだと思う。

もちろん初めてではない。
けれどここにきてようやく、
腹の底からありがとう。
2010.04.24 Saturday 00:00 | comments(0) | - | 

満身創痍

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(うおっ!?…)

まるで瞬間的に迫りくる、
鈍痛の様な衝撃。
比喩です、あくまで。

それまでの様々な記憶をたぐり寄せては、
目の前に現われたひとつの現実を、
どんな事実と認識するべきなのか?

行きつ戻りつを繰り返しながら、
満身創痍で着地点を探していた。
2010.04.23 Friday 00:00 | comments(0) | - | 

ナリ!

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雨が降ってるナリ。

モジャモジャが、
コンビニでアメリカンドッグを買ったら、
実はフランクフルトを渡されてたナリ。
食べる時まで気づかなかったみたいナリ。
肉よりむしろ衣が食べたかったのに…
と全力で嘆いてたナリ。
渡された時に気づくべきナリ。

…ナリ。

そういえば始まりも雨だったナリ。
そしてとにかく、
全力でふりしぼったナリ。
この現象がすべてナリ。

キテレツは部屋の中で、
いつも変な工作ばかりしてるナリ。
どうせ夏になっても、
わがはいはどこにも連れてってもらえないナリ。

ノーウェアはその現象の中で、
変ちくりんでイカした音楽を作ったみたいナリ。
初夏には、
その変ちくりん達が詰まったアルバムを連れて、
各地の皆さんに会いに行くみたいナリ。

こうなったら何が何でも、
わがはいも同行するつもりナリ!
楽しみナリ。


『キテレツ大百科』 26巻
第7話「コロ助のメモリーバザール」より抜粋。
2010.04.22 Thursday 00:00 | comments(2) | - | 

寝転びながら

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粛々とした興奮。

入り時間から本番までが、
まるで3千光年かの様に感じる、
ライブの日の心拍。

覚悟と焦燥、確信と疑心。

どんな針の穴でも通そうとする、か細い心。

何をも計画せずにその時を迎えてしまう、太さ。

さーて、さて。
2010.04.21 Wednesday 00:00 | comments(0) | - | 
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