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高円寺にて、ノーウェアのライブを観る。コーキさんの誕生日スペシャルということで、コーキさんとゲストの森永セイジ・柴藤耕一郎・服田洋一郎さんというお三方による4人でのオープニングアクト。お三方の強固でいて柔らかい強さ、くぐり抜けてきた者の姿か。特に、失礼ながらあの御歳での服田さんのあのエネルギーときたら。どんな場所でも自分の場所を創れてしまえるのだろう。つまり何処だって此処に出来るってことか。例えば何かに足を引っかけてつまずいたら、コケない様に踏ん張ろうとしてしまうが、あの人はきっといとも簡単に、そして上手に転べてしまうのだろう。なるほどなぁ!ノーウェアの演奏も、静・動ともに感情的な側面が現れていて、(なんで俺はここに突っ立っているのか?俺の感情も今すぐぶつけたいーっ)と、実にムズムズさせられる嬉しいものであった。実にムズムズしてたもんで終演後は泡盛がすすみ、ムズムズは気づいた時にはフラフラへと変わっていたのであった。