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うお!?あちゃちゃちゃ…。う〜ん色々考えてはみたもののこの状況はどんなイイワケも通用しないだろー。方々頭を下げて助けを求めたけれど世間は他人の事などにかまってる暇はないようだ。なかば諦めとヤケっぱちで、仕方ねーやとタバコに火をつけた瞬間…救いの神はオンボロ車に乗って現れた!突然声をかけた見ず知らずの俺を、そのおっちゃん、いや神は楽しい会話とともに絶対絶命のピンチから救い出してくれたのだった。「女の子ならよかったのによぉ」とか言いながらも自分の服を汚してまで。あらためてお礼をさせてほしいとの俺の言葉を遮るように「いいんだよ!にーちゃんの笑顔があんまり素敵だったからよぉ。にーちゃんの笑顔、すごくいいぞ。」とのお言葉。今日も"男"に出会った俺。う〜ん、ここのとこ色々と思うとこありな俺だったが、えてして人はそれと逆方向なことをおっしゃる。客観的視点、ねぇ。