なにもおばけと戦うだけが

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「鬼太郎は無意味なおばけ退治で
 人類に奉仕するような生活に
 なんとなくはりあいがなくなってきていた…」
(小学館文庫『墓場の鬼太郎』第8巻より)

鬼太郎も、そんな時があるんだって

そうそう毎日毎日
はりあいがなきゃいけなくもないし

すべて無意味に思えることもあろうし

それこそ墓場まで持っていかねばならんような
オトロシーこと、考えることだってあろうよ

ちなみに鬼太郎はこの後

「なにもおばけと戦うだけが人生じゃないぜ」

と、南方での原始生活に誘う
ねずみ男の口車にのって、その気になり

「栄養のあるおまえとおれの小便をかければ
 すくすくと育つぜ」

と言う、ねずみ男とイカダの畑を作って
もやしを植えたり、かぼちゃの種をまいたり
南を目指して海に出ていくんだけど

結局、もやしもかぼちゃも育たないし
妖怪と戦うことにもなるんだけど

ねずみ男ってステキだね

2020.07.30 Thursday 00:00 | comments(0) | - | 
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